ラーマクリシュナの代表的な女性信者の一人。バクティ・ヨーガの成就者。赤子のクリシュナ神と長い期間にわたり神遊びをする。その稀有なる経験と類まれな信仰は多くの人々に感動を与える。
バクティヨーガ(信仰のヨーガ)を行う者の最大の願いは、神に直接お会いすることです。この願いを完全に成就したのがラーマクリシュナでした。
ヴィヴェーカーナンダは10代の頃、様々な宗教指導者にズバリ質問しました。「あなたは神を見たことがありますか?」その問いにYESと答えた者は一人もいなかったのです。
ですがラーマクリシュナの答えだけは違いました。「あるよ。お前を見るようにハッキリとね。しかも話しかけることもできるのだ」と。
ところで神に会うとはリアルにどういうことなのでしょうか? 当ブログではすでにラーマクリシュナの生涯を紹介しています。そこではラーマクリシュナがカーリー女神を見神する場面が描かれています。
それでは他にも見神した良い例はあるでしょうか? はい、ございます! これからその素晴らしい実例として、ラーマクリシュナの女性信者ゴーパーラ・マーの生涯をご紹介します。